Microsoft Teamsリリース!とりあえず既存GroupsのTeams追加とクライアントアプリインストールまで
@hrfmjp さん、@mokudai さんと昨晩イベント開催ある旨教えてもらいMicrosoft Teamsがリリースされたことを知りました。
公式情報はこちら
すっげーざっくり言ってしまうとMicrosoft版Slackという感じかな?
URLはこちら
サインアップ手順
Microsoft Teamsはすでに既存のユーザーでも先行リリースをオンにしてたら使えるようです。
サインアップ手順は実質1つ
- Admin center から 設定―アプリ―Microsoft Teams
- ここでONにしたら上記URLにサインインできるようになります。
設定後に上記Microsoft TeamsのURLにアクセスすると下記のような画面が表示されます。
GUIからしてSlack感ある。
既存のOffice 365 GroupsをMicrosoft Teamsに追加する
既存のGroupsも追加できるようなので追加してみましょう。左下のチームを作成をクリック
するとこんなダイアログが表示されます
下の方にあるMicrosoft Teams機能を追加します をクリックすると既存のGroupsが表示されます。
めっちゃ本番環境のためつぶしますが、こんな感じでGroupsに対してMicrosoft Teamsの機能を追加できるようです。選択してみます。
こんな感じで追加できました。ひゃっふー。
Groupsと食い合うというより一か所に情報集めましたという感じ
会議をクリックしてみるとExchange上に登録されている情報をわかりやすく表示してくれます。これ見ればいい感じ。
チャットとかはちゃんとユーザーがTeamsにサインアップしてないと機能しない模様。
ファイルに関しては個人のOneDrive for BusinessとTeams用のOneDrive for Businessが対応しているのがいい感じです。
ちなみにチャンネルを作成というキーワードがよりSlack感だしてますよね。
これは間違いなくスレッドより使いやすいはず。
来週あたりから本格的にTeamsに以降かなぁ。
Microsoft Teamsのクライアントアプリは?
Microsoft Teamsのクライアントアプリは下記にまとめられてます。
https://teams.microsoft.com/downloads
Desktopアプリは起動後こんな画面。ブラウザと違うし少しためらうレベル。
※あくまでメモ
日本語入力できそうなんですがトラップ
なぜか日本語入力ができない!!!と思いきや
どうやら文字入力の先頭で入力チェック入れてるようなので、最初に英字か数字を入れましょう。色々思うところは有りますが、まるっきり日本語使えるわけじゃないのでまぁ問題ないっす。ただフィードバックは送らないとなぁ。
ちなみにiOSアプリも公開されてたので落としてみました。
OH YEAH!
Skype Teams…
Microsoft Teams = Skype Teams…?って感じなのかな。
表記は統一してほしいと感じた次第。
結構面白そうなのでもう少し実務で使って試してみたいと思いますー。
Office 365のデータ所在地の確認方法と、日本国外にデータがある場合のデータ移行リクエストについて(リクエスト期限は2016年10月31日)
本日管理センターを覗いてみたところ、下記のメッセージが届いていました。
なんのこっちゃ?もう日本にデータ移行してんじゃないの??と思ったんですが、
どうやら違う模様。
ちなみに2014年11月以前からOffice 365利用している方が今回の投稿のターゲットとなりそうですね。
Office 365 が日本データセンターから一般提供開始されました – Office Blogs
今月末までは日本にデータ移行のリクエストができるようですが、切れてしまうとアジアのままかも。そのまま使えるので気にしなくていいかもですが、どうせなら日本に置きたいという管理者の方は設定確認して変更しておいたほうが良さそうです。
データの場所の確認は下記の手順で確認できます。
Office 365 管理センターの左側のナビゲーション ウィンドウで [設定] を展開し、[組織プロファイル] をクリックします。クリック後 [データ所在地のオプション] セクションまで下方向にスクロールすると下記のような画面が表示されます。
思い切り、アジア/太平洋って記載と日本って記載がありますね。
下にあるデータ所在のオプションの右上にある [編集] をクリックすると下記のような画面が表示されるので、いいえ→はいに変更し、保存をすると作業完了です。
保存すると下記のように表示されます。24か月以内に完了…
( ゚Д゚)長い気がする。。。
気になる方は下記ページも参照してみてください。
OneDrive for BusinessとOutlook連携のダイアログ
昨日の投稿で、実は掲載できなかったキャプチャが取れたので、補足。
Outlookからメール添付を選択しようとすると(ドラッグアンドドロップはNGっぽい)、たまに下記の様なダイアログが表示されます。
これが常に出てくれればよりわかりやすいんだけどなと言う感じ。
新規のファイル添付でも、新規メールの添付でもなく何がトリガーなのか本当にわからない。。。
まぁ、OneDrive for BusinessとOutlookの組み合わせはおススメです。
OneDrive for Businessの便利機能 メールの添付ファイルから暗号化とキーワードを排除する!!!
※本投稿はSharePointライブラリのリンクでいいじゃん!というような企業文化の方を除きます。
Office 365で気に入ってる便利機能の一つとしてOneDrive for Businessのファイルをメール添付するという機能があります。
一言でいうと、「メールに添付したファイルの暗号化をかけて、別メールにてパスワード送信」というルールをある程度防止できます。
パスワード代わりに受信者側がMicrosoftアカウント保有していることが必須となりますが…。(Office 365導入してたらハードルは低い)
全体概要はこんな感じです。
OneDrive for Businessを活用したメールの添付ファイルから暗号化とキーワードを排除する方法
メールにはファイルアクセス権だけ渡して、送付先の人しか見れない状況を作れます。
結局暗号化かけたのをリプライでパスワード送るとかだったら…(略)
このシナリオにおいて気になるのは、転送されたらどうなるん?と言う点です。
実際に試してみました。まずは、Gmailに対して①を実施したメールを送ります。
受信するとこんな感じ。ハイパーリンクが差し込まれています。
クリックすると、サインイン画面が出て来るのでMicrosoftアカウント(個人のアカウント)でサインインします。
懐かしの@hotmail.com!!!
サインインするとこんな画面が表示されました。普通に表示権限無いよって事ですね。
当然っちゃ当然ですが、送信者が送付先に指定した方しかアクセス権は有りません。
でも、これって最初に言った「メールに添付したファイルの暗号化をかけて、別メールにてパスワード送信」というルールをある程度防止できるって事です。
意図した人に届く前提ですが、他社の方であろうと意図しない人にはファイルは一切見せない事になりますからね。
この機能だけでも結構うれしかったんですが本日使用してたら次のようなメールが届きました。
今までは送りつけるだけで閲覧したかどうかは別途ログ調べるとかしないと出来なかったのですが、メールにて通知されるようです!
誰がファイルにアクセスしたのか
送付した相手は認識していても実際にアクセスしたかどうかの確認にも使えますし、もし送付先間違えたとしても、Remove Accessでアクセス権も取れます。
(一回でも見られたら…ってのは有りますが…)
まとめ
まだ物足りないかもしれませんが、まずはOffice 365を使用している社内の方々はワークフォルダとしてOneDriveを使用して、メール送付の添付に活用するって運用から浸透させる方法が案外おススメです!!!
OutlookからOffice 365 Groupsを新規追加するには?
Office 365 Planner正式にリリースされましたね!
少し遅れてですがこんな記事寄稿しました。
記事内で、次のような記載があります。
Groupsを利用には、最初にグループを作成する必要があります。しかし、その設定はブラウザ越しでしか設定できません。一連の流れは以下の通りです。
タイミング良いのか悪いか、 実は最近のOfficeのアップデートでグループに関するメニューがリボン上に追加されてました。
簡単にですが、Outlookでどんなふうに使うのか見てみたいと思います。
Office 365 Groupsをリボンから
Outlook起動すると最初にグループという枠が出来ていることが確認できます。
グループの作成をクリックしてみるとこんな画面。
実際に名前付けてみるとグループIDとかも表示されます。これがスレッドで使われるメールアドレスですね。
なお、命名規則の設定については下記スライドで分かりやすくご紹介されているので気になる方はチェックしてみましょう!
メンバー追加もOutlookから簡単設定できます。
試しに一人追加してみました。
OKを押したらグループ出来ちゃいます。簡単!
Office 365 Groupsの参照については「おすすめ」と「すべて」二種類あります。ロジックよくわかってないですが、簡単に今あるグループを確認して参加とかが出来るので風通しの良い会社では使いやすそう!と感じました。
他にも左ペインにグループが追加されていて見やすい等の記載が有るので下記ページを確認しておくといいでしょう。
Office 365 Planner がいよいよ先行リリーステナントに6月上旬から配信開始!
2月くらいから使い続けているので、私にとっては有るのが当たり前になっていたOffice 365 Plannerがいよいよ一般テナントにも提供開始となるようです!
これはアツい!!!
なお、かなり気になっていた提供サブスクリプション等も明記されていました。
以下、引用なんですが、気になってる点を下線+色付け+文字サイズ大きくしてます。
1. Planner について
以前から一部のお客様に Preview 版をご利用いただいておりましたが、2016 年 6 月上旬をめどに、先行リリースのテナントから Planner 製品の公開を始めております。(すでに有効化されているお客様もいらっしゃると思います。)
Planner 製品のライセンスは Office 365 E1/E3/E5、Office 365 Business Premium、Office 365 Business Essentials、および Office 365 Education に含まれるため、これらのサブスクリプションをご利用中のお客様は追加費用無しで使用できる製品となります。Planner が有効化されると、アプリケーションランチャー内に [Planner] タイルが追加され、Planner 機能の利用が可能となります。
詳細な使用方法等については下記の関連情報をご確認ください。
追加費用無し!E1 / E3 / Business Premium / Business Essentials OK!
これは普通にOffice 365を導入している企業すべてで利用できると言えそうです。
詳細情報はコチラを参照ください。
折角なのでもう少しPlannerについて紹介する機会設けられればいいなぁと思ってます。
PowerAppsで使えるConnection一覧
PowerAppsネタですが、なんて事はない、現時点で接続できるサービス一覧です。
まだ少ないか、こんなに!?と思うかは人それぞれですが、ワークフローを使うときにMicrosoftがGoogle DriveやDropbox、SalesforceやTwitterも用意しているという事が端的に今のMicrosoftの姿勢が伺えるのかなと。
- Dropbox
- Dynamics CRM Online
- Google Drive
- Microsoft Translator
- Office 365 Outlook
- Office 365 Users
- OneDrive
- Salesforce
- SharePoint Online
- SQL Azure
個人的にはまだまだ拡張してほしい所。それこそGoogle CalendarやTrello、Slack、GitHubとかVSTSとかもあるとうれしい人多いんじゃないかなー。
これからの拡充に期待したいですね。