ASP.NET MVCメモ4〜基本的なルーティング〜

結構間が空いてしまったMVCメモですが、簡単なところから。ASP.NET MVCはあくまでASP.NETの追加フレームワークという位置づけですが、それが如実になるのがフォーム追加時。Web コンテンツフォームを追加すると、マスタページの適用はできますがこのフォームは従来のWebフォームです。

Public Partial Class WebForm1
    Inherits System.Web.UI.Page 

このままでは、ルーティングの記述を行っても実行時エラーが発生してしまうので、以下のように書き直します(名前空間の指定をしているならViewPageだけでOK)。

Public Partial Class WebForm1
    Inherits System.Web.Mvc.ViewPage

ViewPageというのが、MVCアプリケーション作成時のフォームとなります。


また、基本的なルーティングですが2種類あります。簡単な方はControllersフォルダのHomeControllerクラスに

    Sub WebForm1()
        RenderView("WebForm1")
    End Sub

といったRenderViewメソッドに飛びたいページを記述するだけ。RenderViewメソッドは、Response.Redirect Server.Transferメソッドに似た機能ですね。id:dotnetfanさんご指摘ありがとうございます。

まぁ、最初にMVCを触れる方にはここから知ってもらうのがいいのかも。書きたいと思う部分は多くとも区切る単位が難しいなぁ。