Windows Azure Platform開発入門 (MSDNプログラミングシリーズ)を読んだ
情報の鮮度が短く1年前の書籍の情報が通じないこともあるWindows Azureですが、その分機能面などの強化はやはり魅力的なようです。私自身は最低限の知識しか保有していませんでしたが、本書を読んでみることで用語の整理ができたのが一番うれしいかも。
本書は、全6章仕立てです。
- Azure基本となるコンピューティング
- データの永続化を行うストレージ
- クラウド上のSQL ServerであるSQL Azure
- ミドルウェアサービスを提供するAppFabric
- Azure上の管理に役立つログ管理やトラフィックマネージャなどを取り扱うAzure管理方法について
確かに全体を読めば入門はできる内容です。さて、業務でAzure使ってない私ですが、本書は実際にAzureに触れてみた方がより知識を習得できる内容です。
本書の内容は集中して実施する場合1週間〜2週間あれば網羅できると思います。だけどお金かけてやるのはなぁ。。。と思う方。クレカさえあれば、実際にすべての機能を利用して開発を体験できます。詳細は以下のリンク先に記載されています。
SQL Azure、AppFabric、キャッシュ機能まで使えてしまうお得感。注釈にあるように無料枠は超えない様ですし、もし本書を購入したけど実際に試せてないなぁという方、こちらの方法を利用して実際に手を動かして学習してみてはいかがでしょうか。
なお、実際にAzure開発に携わっている方も手元に一冊おいて共有しておくといいかもしれません。
WINDOWS AZURE PLATFORM開発入門 (MSDNプログラミングシリーズ)
- 作者: WINGSプロジェクト,森島政人,広瀬嘉久,大和屋貴仁,土井毅,安東沙織,山田祥寛
- 出版社/メーカー: 日経BP社
- 発売日: 2012/01/06
- メディア: 単行本
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