ラッシュ: ディズニー/ピクサー アドベンチャーで遊んでみた。
Kinectゲームって体感できることにあると思ってます。今回ご紹介する【ラッシュ: ディズニー/ピクサー アドベンチャー】はピクサーの映画5つ(カールじいさんの空飛ぶ家、トイストーリー、Mr.インクレディブル、レミーのおいしいレストラン、カーズ)の世界観を楽しむことができるゲームです。
ピクサー映画はもともとCGで出来ているので世界観的にもグラフィック的にも没入感はあります。それぞれの映画を見たことがある場合、その映画の中に入り込んだような感覚はかなりのものだと言えます。実際5歳の娘もトイストーリーやカールじいさんの空飛ぶ家などを楽しみながらプレイしていました。
ただ、非常に残念な点があります。それは、ほかのKinectゲーム以上にシビアな操作を要求する点です。このゲームは走る際に手を振り走る動作をしなければなりません。曲がりたければバイオの様に体をひねり、その上で手を振る動作が必要になります。これって大人でも細かな制御が難しいんですよ。実際に試して分かったのが、自分一人でプレイする時と娘と一緒にプレイする時では正直一人でプレイしている時の方が先に進みやすいという現実。細かな場所に移動してジャンプしたり、ひっぱるしぐさをしたりと言うのはいくらNUIが特徴的なKinectでも相性が悪かったです…
まぁ、本作ではその点も考慮されてか一定時間が立てば今のシーンをスキップして次のシーンへ移動するなどの配慮もあります。だとしてもやっぱり順調に進めていきたい思いはあるので、も少し移動周りだけでもどうにかなればなぁとは思いました。それこそディズニーランド・アドベンチャーズみたいな操作でも良かったと思うんですよねぇ。
次はスターウォーズが気になるところですが、そろそろKinectゲームが類似の操作性になりつつある気もするので、も少し原点回帰的な操作性(Kinectアドベンチャー)や、ガンストリンガーみたいな座りながらもお手軽に楽しめる操作性などちょっと意外なゲームが出てきてもいいのかなぁと感じました。
全体的にネガティブ気味な内容に感じるかもしれませんが、最初に書いたように世界観を楽しむというのがだいご味なのでピクサー映画のファンはかなり楽しめますよ!興味と機会があればぜひプレイしてみてください!
Kinect ラッシュ: ディズニー/ピクサー アドベンチャー
- 出版社/メーカー: 日本マイクロソフト
- 発売日: 2012/03/22
- メディア: Video Game
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