Windows Azure VMが以外に使えそうだと思った話
超雑感です。とあるmayukiさんからWindows Azure VM上で面白そうなことができそうという話を聞いていたのですが、新プラットフォームに変わったのを契機に私もWindows Azure VM実際に触ってみました。IaaSじゃできて当然なんですが、改めて便利だと思った点を簡単に列挙。
Windows Azure 90 日間の無料評価版が想像以上に便利そう
MSの方に怒られるかもしれませんがWindows Azure VM上でWindows環境の構築がめちゃくちゃ早く実施できます。できるインフラエンジニアや、社内リソースが潤沢にある場合、クリアインストール直後のWin2k8 R2やWin2k12 RP(もしくは今後だとWin2k12 RTM)のVHDを用意してたりすると思います。
ただし、限られたリソースや社内ライセンス事情などで気軽に評価環境を置いておけない方も少なからずいるはず。そんな時はWindows Azure90日間の無料評価版を利用しましょう!
実際に触ると解りますが、VM選択して構築するまで異様に早いです。普通にHyper-V環境や端末上にインストールするのとでは比較にならないほどあっという間にVM触れれる環境が構築されます。
環境構築手順は石坂さんの投稿がイメージしやすいと思います。
Windows Azure VM上で展開されたOSはリモートデスクトップ接続もできるので、VM作った後はリモートデスクトップでアクセスして色々やりたい放題できちゃいます*1。
これってとてもすごいことで、無償評価版の媒体をダウンロードして、社内で展開して・・・って手間や時間を一気に短縮してくれます。やりたいことに注力できます*2。しかも実ハードやローカルリソースも使わない!!例えば私はノートにWindows 7しか入れてませんが、Windows Azure VM上でWin2k8 R2や今後出るであろうWin2k12を構築してしまえば、サーバーに関するセッション(Hyper-VやLiveマイグレーションなどのデモは出来ないなどの制限はあるもののデモ付き)を出来てしまうという事になります*3。
サーバー評価も簡単にできちゃうんですよ!!!これ本当に触れて見ると感動します。
新ポータルが意外と使いやすい
微妙な補足ですが、新ポータルが個人的には使いやすいです。解りやすいグループ分け、クリック後に表示されるメニューなどある程度のIT知識あれば大抵の人は操作できちゃうんじゃないでしょうか。コレも意外と便利だと思いました。
Windows Azureの無料評価版とWindows Azure VMについてしか書いてないような気もしますが、今夜もWindows Azure VM上で色々試してみようかなーと思う今日この頃です。