Kinectを体験したのでレビューでも。

何かと話題のKinectを入手したのでレビューでも書いてみます。

Xbox 360 Kinect センサー

Xbox 360 Kinect センサー


私は、Kinect+Kinect Sportsの他に、ダンスエボリューション、体で答える新しい脳トレも入手。
(というか、数日家を空けていたら、玄関に野ざらしにあっていました。Kinect動作はしたけれど、箱が濡れて、梱包されていた袋がびしょ濡れというとんでも展開に最初呆然とした…)


Kinectはセットアップに多少時間がかかります。どうしてか?それはKinectにしかできない体験が大きく絡んでいます。(KinectWii+Wii Fit/PS Moveと同じ系統であるのは間違いないのですが、後出しであるため先行しているWiiではできない体験がいくつか追加されています。)

  • 音声認識(マイクが付いているため、音声によるメニュー選択)
  • 座標認識(赤外線?を使用しているようで、手前、奥行なども認識できる)
  • 関節認識?(恐らく関節を認識していないとアバタ―があんな動きしないかと…これは体験しないとわかりません)
  • 顔面認識?(Kinect IDを顔を見るだけで認識してサインインできるようになります)

音声認識部分はセットアップ時に出てきます。トレイを閉じる!サインイン!など、簡単な音声認識でメニューを選べるのはちょっと先進的(十字キーの方が早いのは重々承知していますが、概念的に新しいかと)

ちなみに、音声認識ゲーム音楽キャンセリング機能も付いているようです(セットアップ時にメニューに出ていた)。

Kinect IDは角度を意図的に変え、座標も多少ずらした上で、Xbox IDと関連付けて極端な話電源つけた後にテレビを見ているだけでサインインできるようになります。ただし、メガネ着用時や、大きく体重が変動し、顔のラインが変わる場合は再設定が必要な模様。

Kinect アドベンチャーは、5つのカテゴリのゲームからさらに3種類程度のミニゲームを選択して遊びます。個人的なおススメはウォーターパニックとスペースポップ。ウォーターパニックは、海の水槽の中で、海水生物から攻撃を受けて水が浸水してきたというシナリオで、手足、体、頭を使用して穴を塞ぐのが目的。位置座標も絡むのでなかなか奥が深いです。スペースポップは無重力空間に置いて、風船のようなバルーンを多く破裂させるのが目的のゲームで、羽ばたいたり、手前、奥へと移動しながらふわふわ浮いているバルーンを早く多く破裂させていきます。このふわふわ感が何とも心地よく楽しめます。基本的にラグが少なく楽しめるのが素敵(ラリーボールだけ妙にラグがあるような…)。

Kinect Sportsは、基本的に二人で楽しむゲームです。ビーチバレー、ボクシング、陸上が中々面白いです。Wii Sportsと似ている点も多いのですが、ジャンプというのが明確に追加されているのがこちらでは活きてきています。逆に難点はメニューが何度も進む点かな。もっとサクサクっとゲームをプレイできればよりいい感じでした。
(一応オフにすればスキップできますが…)卓球はスローペースに進むので何とも言えないアレゲな雰囲気が楽しめます。もちっとレスポンス良ければ卓球は魅力的だったなぁ。サッカーは一度やっただけではコツがつかめません。最初はのんびりと進んでいるのに、ゴール前では急にありえないスピードでボールが飛んできます。ラグが少ないとはいえ、あのスピードは止められない…

Kinect スポーツ

Kinect スポーツ

ダンスエボリューションはなんていうか今一番Kinectでプレイするべきゲームかも。ビーマニや、ダンレボが好きだった方はこれのために本体買っても損しないレベル。そしてMoveやWiiでは実現できない体験がまさにココにあります。
ダンスエボリューション

ダンスエボリューション

脳トレはまだ未プレイ…
体で答える新しい脳トレ

体で答える新しい脳トレ

あえて言うならば、Kinectはプレイするのも楽しいんですが、プレイしているのを見ている方がはるかに面白いという点が確実に有りそうです。みんなで集まって周りを気にせずにプレイしたり、周りのプレイを見て楽しむのが良いんだろうなぁ。