Office 365とBCP対策と私と会社(SkypeからTeamsへの移行も少し)
恐ろしい事に最後に更新したのは1年前でした。
Office 365 E3で使える Teams/ToDo/Planner を用いたチーム運用について
最近は技術ガッツリというよりは、技術をどう使うか、会社の目指す方向性に対して、的確にITを利用していくというポジションで日々業務に取り組んでいます。
今年もAdvent Calendarの季節になりましたので、その投稿初日です。
今年、私が所属する会社の本社(北海道)地区にて、北海道胆振東部地震が発生しました。そこで、実際に起きたこと…それは、オンプレミスサーバー室で構築しがちな機能故の悲劇でした。
今回の件で、私個人が感じた点は…全国で事業展開している企業のDNS/AD、基幹システムのバックアップやプライマリかセカンダリはクラウドに持ってった方が良いという事ですね。
— naoki0311 オルタ (@naoki0311) September 7, 2018
https://twitter.com/naoki0311/status/1037868184177496064
大きな地震来ないだろうと思って基幹サーバーオンプレ。プライマリセカンダリも、まぁ、環境死んでもOffice 365で他の業務は実施できる!!!と思いきやDNS死んで、セカンダリもゾーン転送要求来ない時間が続いてMXレコード死亡するという悲しい状況になった。 #O365jp
— naoki0311 オルタ (@naoki0311) September 7, 2018
弊社のDNSの構成はプライマリをオンプレミスに、セカンダリをDCのサービスにてホストしていました。
しかし、震災のタイミングではプライマリもセカンダリもどちらも死亡!
どうしてこうなった…。
原因はあまりにもシンプルです。DNSが死んだのは、expireレコードの設定値があまりにも短すぎたためでした。
今まで瞬電くらいしか起きないだろうと高をくくって3600とか設定してしまっていたんですが、一時間で死亡。地震発生時間は3時7分。リフレッシュタイムを見ても4時半頃にはプライマリとセカンダリ共に死亡という流れでした。
しかも、震災後、市内全域停電!一企業のUPSなんて耐えられるわけも無く、インターネットの海から弊社のDNS情報は消え去り、メール受信できないけれど、普通に出社できる、東京、大阪、九州などの他拠点は通常通り営業していたため、悲劇は続くのでした…。
長くなりますがTweetで過去を振り返り。
MXレコード死んだから、社外メールは届かない。しかしながらSkype会議できる。Outlookなどで社員間のメールは来る。という状況のため昼過ぎまで気づかない。。。という状況が起きました。 #O365jp
— naoki0311 オルタ (@naoki0311) September 7, 2018
社内でも何か社外からメール来ないという異変に気付き始める人も居て急遽対策を…と思ってもドメイン登録情報の変更とか考えるとDNS簡単にクラウドで再構築出来ないし、結局本社の電気復旧まで打つ手なし(´・ω・`) #o365JP
— naoki0311 オルタ (@naoki0311) September 7, 2018
ADもパスワード有効期限切れた人が居たら大惨事だった。。。
購買部の受発注も札幌本社のサーバー室で稼働してたから、全国の拠点は通常通り営業してても受発注できない状態になってしまったし、全体的な停電というシチュエーションもわずかながら起こりうると考えると、クラウド上に基幹システムのセカンダリかプライマリを置くというのは本当に重要に思う。
— naoki0311 オルタ (@naoki0311) September 7, 2018
札幌市内のDCも稼働継続した所はあるし、BCP対策として企業が抱え込みがちな基幹システム、DNS、ADというような重要なサーバーは各企業で選定したクラウド(AzureでもAWSでも良いから)環境に一部持っていく事を、東日本・今回の震災を例に訴求したほうが、当事者となるサバ管の心臓に優しいと思う。
— naoki0311 オルタ (@naoki0311) September 7, 2018
一連のTweetに関してはOffice 365をDisってるわけじゃなく、『実際に検証する機会が少ないかつ、中途半端な構成にしてしまっていた社内環境に対して痛みをもって学習した』って部分が言いたい事です。それと胃が痛くなるから他の人にはあんまり味わってほしくない(´・ω・`) #o365jp
— naoki0311 オルタ (@naoki0311) September 7, 2018
DNS情報が社内都合で即変更できるとかならクラウド上にDNS再構築♪
— naoki0311 オルタ (@naoki0311) September 7, 2018
みたいな対応も検討出来たんですが、申請諸々考えると全然現実的じゃなくて、ただ待つしかできなかったんですよね(´・ω・)
笑い話じゃないですが…、被災した際のサーバーの再起動が、必ずしもサーバー管理者が出来るわけじゃないという観点のマニュアル化も必要だと痛感しました。サーバー室に行けるのが信号とか交通機関も動いていない時は会社の近所の方で、非IT担当者(ただし早急な対応が必要)ってケースもあるかと。
— naoki0311 オルタ (@naoki0311) September 7, 2018
(´・ω・`)今思い出しても胃が痛くなる出来事でした…。
さて、そんなこんなで震災から2か月ちょっと経ちましたが、弊社のサーバー室は今でもピンピンと動作しております。ただ、12月から2月頃にかけて、順次Microsoft AzureにIaaS環境を構築し、BCP対策と盤石なOffice 365環境を築こうかと考えています。
DNSはとりあえず承認通ったし、ネットワークベンダーに相談して問題ないといわれたので、Azure DNSに移行してみます!!!
(´・ω・)会社のDNSを移管するのって結構ドキドキしますよね。マジで。
とは言え、Office 365を提案する時はDNSも間違いなくレコード変更等をされると思うので、expireレコード設定の見直しやクラウド化等も検討してみた方が良いと思います(今回言いたかった事!)。
Skype for BusinessからMicrosoft Teamsへの移行について
気が付いたら長くなってきたのですが、最近Office 365で注目を集めているのはSkype for BusinessからMicrosoft Teamsへの移行だと勝手に思ってます。
Teams&Skype for Business管理センターでも話題に出ています。
さて、実際のTeamsアップグレード画面を見てみると、アイランド(共存)とSkype for Businessのみと2種類しかありません。
じつは、プランにはもう一つTeams Onlyモードというものがあります。Skype for Businessのみの真逆でMicrosoft Teamsのみ使うというモードです。
これは個人アカウント単位でも、テナント内ユーザー全員でもどちらでも指定可能です。参考までに構文掲載しておきます。
Import-Module LyncOnlineConnector
$credential = Get-Credential
$session = New-CsOnlineSession -Credential $credential
Import-PSSession $session
Grant-CsTeamsUpgradePolicy -PolicyName UpgradeToTeams -Identity "該当のメアド"
# -PolicyName Islands→両方使用可能
# -PolicyName UpgradeToTeams →Teamsのみ
※ テナント全体に適用する場合は、[-Identity "該当のメアド"] を省略。
ただし、これはマジで要注意!!!
実際に上記構文を実行すると、下記メッセージと共にTeams-Onlyモードに変わります。
Teams-Onlyモード時のSkypeの挙動は?
起動すると、シンプルなSkype for Businessの画面が表示されます。
IMと連絡先が消失しました(´・ω・`)
Teams移行して不便だったのは、Skypeにはあった、コメント欄と連絡先先のプレゼンス表示でした。Teams移行後、この辺りが仕組み違うらしく、不在時でも緑のプレゼンスになってたりするんですよね。
全員移行したら解決する様ですが悩ましい。
なお、Teams移行後は、スマホのSkypeアプリは不要となり、Teamsで通話等も出来るようになります。
他にも色々落とし穴とか合ったんですが、さらに長くなるのでこの辺で。
Office 365コミュニティのお知らせ
オフライン勉強会!
Japan Office 365 Users Groupでは勉強会を定期的に実施しています。
美味しいおやつも評判です。割と直ぐいっぱいになってしまうので、事前に下記に登録いただくと、勉強会情報を迅速にキャッチできるのでおススメです。
Facebookグループ
Facebookグループになりますが、Office 365コミュニティなどでは積極的な情報交換がされているので未参加で興味がある方は是非ご参加ください。
以上が1日目の投稿です。2日目はKenshiro Fukudaさんの
【プレスリリース(導入して効率を上げた話)】らしいです。では、よろしくお願いします。
Office 365 E3で使える Teams/ToDo/Planner を用いたチーム運用について
Advent Calendar の時期になりました。
1日目という事で、こんだけ緩くても良いという見本にしようかと思います。
今年良く言われた働き方改革ですが、Office 365でも色々出来ると思います。
タイトル通り、あくまで私の所感ですが、実際の活用例としてご参照ください。
最初にツールと用途の紹介。
◆私の所属するチームにおけるツールの活用
ツールとして今よく使ってるのは下記3点です。
・Teams
チャネル:日報書き込み用
タブ:Plannerを追加
・ToDo
個人の日々のタスク管理に活用
・Planner
チームで割り振りするタスクを管理するのに活用
続いて、運用について、実質加えてるのって朝会だけです。
◆私の所属するチームにおけるツールを使った運用
(働き方改革も一応意識した運用)
・朝会
毎朝9時15分頃から実施。
個人の目標帰宅時間もここで事前宣言。
夕会は無し。
所感:帰宅時間をあらかじめ宣言するのは目標設定並びに
実績となるほか、漏れ抜け作業等も置きづらくなっている!…気がする。
・Teams
日報:テキストベースでフォーマットを作り全員定時頃を目安にアップ
Planner:随時活用
所感:日報はフリーフォーマットベースにはなるが、イイね!と、コメント返しやすいので良い気はする。
けれど、Teamsアプリ少し重い?
・ToDo
朝会にてToDoに登録した内容を連絡、完了時随時終了
所感:当日のやり残し作業があった場合、アプリ起動時の前日のToDoレビュー画面から翌日にタップでToDoリストを移行できるの便利!
・Planner
ToDoとの棲み分けは、個人のタスクか、チームとして割り振ったタスクか
Plannerではチームとして割り振ったタスクを記載。
完了に関しては各タスク割り当て者が実施。
(小さな成功を各自が感じ取るため)
業務として現在は開発業務ではないのでMS Project程の規模のプロジェクト管理ツールは正直不要という状態です。
かといって、スケジュール管理のために止む無くExcel方眼紙でガントチャートもどき(目標日時、一次締め切り、二時締切、最終締め切り、実績日)の様な列を追加し
ざっくりと管理。
◆最近のお気に入り機能
Plannerってリリース後地道にバージョンアップしてます。
・一つのタスクを複数人で担当
・チェックリストから新たなカードを作成する
私は特にチェックリストから新たなカードを作成する機能が好きです。
Excel方眼紙でスケジュール管理をする際に、WBSの様に大項目、中項目、小項目的なまとめをしているんですが、それを落とし込む際はチェックリストを活用しています。
一つのカードを作って、チェックリストに色々書きます。
こんな感じ。
カードの詳細開くと下記のようなの画面になります。チェックリストは何個でも作れます。ここで中項目、小項目をずらずらとチェックリストに記載します。
記載後、チェックリストの右側に、ごみ箱アイコンと【↑】アイコンが並んでいますが、こちらをクリックします。
【↑】アイコンをクリックするとチェックリストがそのままカードに!!!
カード量産する時って、割と見落としがちなんですが、チェックリストで小さく視認性高い状態でまとめて入力、まとめて作成できると漏れ抜け防止になって良かったです。
◆まとめ
漠然と使うより、目的等を定めるとやっぱりいいのかなと思ってます。
大したことはしてないですが、今回であればOffice 365で働き方改革、生産性向上を目指す!そのためにツールをどう使うか?という観点でツールだけじゃない運用のポイントも追加してみました。
これが正解だとは言いません。今もより良い方法が無いか、毎日試行錯誤しています。
人の数だけ答えもあるかもしれない運用ですので、まだTeams、ToDo、Plannerを使ってない方にとって多少でもヒントになると幸いです。
Office 365コミュニティのお知らせ
オフライン勉強会!
Japan Office 365 Users Groupでは勉強会を定期的に実施しています。
美味しいおやつも評判です。割と直ぐいっぱいになってしまうので、事前に下記に登録いただくと、勉強会情報を迅速にキャッチできるのでおススメです。
Facebookグループ
Facebookグループになりますが、Office 365コミュニティなどでは積極的な情報交換がされているので未参加で興味がある方は是非ご参加ください。
以上が1日目の投稿です。2日目は毎度参考になる情報を提供しているOtaさんです。
投稿楽しみに待ちたいと思います!
Wordで作られたPDFファイルをWord形式に変換する簡単な方法
PDFファイルをWordやExcel形式で少しでも落としたいってニーズはある程度あると思ってます。少なくとも私はそこそこあって(テキスト起こし等が煩雑…)、色々調べて変換ツールとして結局Adobe Acrobat dcを買いました。
その後ちょっとした操作ミスですごい事(今さらかも?)を発見しました。
Wordで作られたPDFファイルをWord形式に変換する簡単な方法
何と、たった3ステップ!
- Wordで作られたと思われるPDFファイルを用意します。
- Wordを起動します。
- WordにPDFファイルをドラッグ&ドロップします。
以上!非常に簡単!!!
せっかくなので画像で。
- Wordで作られたと思われるPDFファイルを用意します。
- Wordを起動します。
- WordにPDFファイルをドラッグ&ドロップします。
ドラッグ&ドロップするとこんなダイアログがでます。
気にせず、OKボタンをクリック。
ででーん!
この機能を知らなかったので、初めて見た時は変な声出ました。
要所要所でツッコみどころはあるんですが、テキストとして認識されているのでコピペ等はできます。これは便利。
以上。
ちょっとしたTipsでした。
これ出来ちゃうなら、Acrobat要らなかったんじゃないか説も少しだけ自分の中で出てます。
なお、深く調べてないですが、PDFからWordへの変換は同じ、一領域内での変換だからうまくいくようで、ExcelやPowerPointは結構残念なことになりました。
セルの行列の考え方やPowerPointのスライドの考え方PDFにないですもんね。しょうがない。
林修先生の「伝わる」言葉と「伝える」言葉 ~コミュニケーション論 ~を受講して感じた事。
先日、とあるイベントのセミナーで、林修先生のセッションを受講してきました。
なお、前提条件として、私は林修先生が大好きです。とはいえ毎週欠かさず見れるのは日曜10時からの初耳学だけ。
プレゼン能力。難しい事を学が無い人にもわかりやすくかみ砕いて説明される点や予備校講師という主業とは別にタレントとして多くの人に慕われ成功している姿には尊敬しかないです。
そんな林修先生の一ファンとして下記、セッションの内容をメモ書きとして書いていたのですが、とある方から公開した方が良いというアドバイスを受けたので公開します。
非常に重要なこと。
下記は、メモ書きです。実際の林修先生が話した内容はその場に居ないと体感できません。パワポで表示されていたのはタイトル表紙だけ。1時間半のセッション中、話術、ジェスチャー、ホワイトボードを駆使してプレゼンされた林先生の驚異的なプレゼン力、面白さは現地で聞かないと絶対にわかりません。
様々なたとえ話をしつつ、重要なことを繰り返し、表現を変えて伝えてくれるのでポイントはある程度理解できたように感じました。
ただし、林先生自身通常の1.5倍の速度で話をされていたという事で、多くの事はメモ書きで林先生が100%伝えたい事ではない可能性が高い点ご了承ください。
※私が感じてまとめた事等も追記してある状態です。
◆等は全体を見て勝手に私が中段落としてつけてるだけです。
はっきり言えることは、林修先生の生講演は本当に凄い!!!
テレビよりも空間全体を鷲掴みにして伝えられている事を体感できました。
「伝わる」言葉と「伝える」言葉 ~コミュニケーション論 ~
概要:ビジネスで最も必要とされるコミュニケーション力。「なかなかうまく伝わらない!」と悩まれているビジネスパーソンも多いと思います。ご自身の体験を通した、今後のビジネスに繋がるユーモアに富んだ、有意義な話を聞くことができると思います。
あくまで、メモ書きのまとめです。
林先生が仰っていた内容もあれば、個人で解釈している部分も多々ある点、ご容赦ください。
◆伝わり方
人に話して言いたいことが伝わるなんて幻想。
江戸時代等の大砲の的中率は3%。人の言葉も3%くらいしか伝わらない。
(氷山として見えない部分の方が大きい)
偉い人ほど言いっ放し。大砲打ちっ放し。的中率を見ていない。
「大工と話すときは、大工の言葉を使え」
受けて優先のコミュニケーションを取ろう。
思いを伝えるのは おもてなし という
饗し(もてなし)郷土料理を食べると書く。
「あれもやる。これもやる。熱い想いを伝える。」だと、全員にとって良いことではない
バスツアーの人が松岡修造なら程々にして欲しい感じるのではないか?
過剰なおもてなしは受け手により異なる。
相手をよく見てどんなコミュニケーションをとりたがっているか観察するのが大事。
「話術は技術」
ただし、根本的なことが抜けている。人との関わり方。丁寧な関わり方をする中で話術や技術が輝く。
普段から人との関わり方を大事にするのが大事。
◆カメラ(観察すべき観点)は3つ持とう
日常こそ大事にすべき。
カメラを3つもってるとする。
- 1つ目は自分から相手を撮るカメラ
主観として持つ観点。 - 2つ目は相手から自分を撮るカメラ
コミュニケーション能力が高い人は相手が自分から見れてる姿も見れる。 - 3つ目は上から全体を撮るカメラ
さらに一段階上の能力の人は、俯瞰して見れる。
部下を叱る時。全員の前で叱るか、個室で叱るか。
俺は神だ!って顔して叱る人は大抵ドヤ顔か嫌な顔してる。
(テレビの時の僕を見てればわかるでしょ!という冗談もはさんでました)
正しいことを言う時ほど、かなり気を使わなくてはいけない
計算してみんなの前で叱れるなら言葉の選び方もわかる。
相手もそれがわかってるなら、なおさら関係性も強くなる。
◆人とのつながり方
一発屋と、残る人の違いは人との繋がり方
話したがる人はたくさん話させる。話を聞きたがる人はたくさん話を聞く。
林先生の例でいうと、テレビに出たからたくさんの人との打ち合わせをした。三時間話をされた事もある。
だけど、三時間話を聞くだけでも仕事をもらえたことがある。
二回め訪問した時も二時間話をされて同じ話もされたけれど、初めて聞いたように感動して見せることが大事。
上から見てる景色としたから見た景色は違う。
上の人は下の景色を忘れる。
上司は仕事の出来の良さで圧倒するのが大事。
倒産の噂がある場合、社長の出勤時間が見られやすい。朝七時半に出勤する会社は持ちこたえやすい。9時とかだと半々くらいになる。
仕事の開始時間が大事。部下が見ることで、上に対する評価がつきやすい。
わからないを打開するのは次の三つ
①知識
②視野
③志
◆理解と共感のとらえ方と対応方法
わかる気がないのは女性に多い。家に帰って旦那の話を妻に流されるような感覚持つ人は多い。
逆もおおいけれど、娘さんがいる場合、父が仮想敵国と例えられやすい。
無茶苦茶なことが、話は盛り上がるが、正しい事は伝わりづらい。
どのように関係を維持できるか、作れるかに努力を継続できる人こそが、伝える力を鍛えられる。
「間違ったわかりたがり」は男性の方が多い
男性は相手を見ていない。わかって欲しいようにわかってくれる人を男は探している。
男は「分かってほしがりや」で女は「聞いてほしがりや」
人はサインを出している。机の上に家族の写真を置いている人は世の中の誰よりも可愛いんだと幻想を抱いている人。
例えば、そんな写真を見つけた時、「お子さん可愛いですね!」と声をかけるだけで相手はよく見てくれてると感じて、話が弾むことが考えられる。
さらに写真で着てる服はその人(ご両親)のお気に入りの可能性があるので、
「ファミリアですか?素敵な服ですね!」と声をかけると、さらに話が弾みやすい。
「わかって欲しいようにわかってくれる人」を男は探している。
男性は理解。女性は共感。
観察し、この対応方法をうまくやることで、林先生は仕事を断ることが増えてきた。
最初の仕事から次の仕事へと繋がりやすい(リピーターが増えやすい)。
◆正しい時ほど伝え方に気を付ける。5W1Hの考え方。
自分がどんなに正しくても、気をつけて言う。
大工と話すときは大工の言葉を使え
5W2H
Whoは自分でなくていい。誰が言うか。誰に言ってもらえば伝わるか。
自分が言いたいことを伝えるために人にお願いをする。
WhenとWhereは時間と空間は密接。相手に伝わりやすい時間と伝えやすい場所は確実にある。思い立ったが吉日は自分に対しては効果があるが、相手にはルーティンなどもあるので効果はない。
連絡したつもりでも伝わってない。これによりツールの見直しされていた。
Why同僚で仕事ができない人がいたので見直しを迫られた。
メールを送ったら迷惑フォルダに振り分けられた(心のフィルターで振り分けられていたらしい)
電話をしてやりとりしたら、メモを取らなかった。
遅刻ギリギリできて仕事着手が遅い。休みはしっかり取るが、午後イチは眠そう。午後3時くらいからはあたふたし始める
奴に連絡するのはいつなのか?(今でしょと言うふりではなく)
11時ジャストに送信して、送信後電話をした。目で見て、耳で聞くと定着しやすい。
相手を見て、対応方法を変えることで仕事をやりやすくなった。
Whatはホウレンソウが大事だけ言ってると効果は薄い。
相談されたがり、連絡好き、報告好きがいる。
相談により解決はしない。相談するときは自分の中である程度答えが出ていることが多い。
報告と連絡は大事。
早さによりカバーできる。
待ち合わせは人がでる。早く来る同士だと悲惨になる。早くいないと負けた気がするから。
仕事も前倒しでやりたがる人と、遅れてでもいいものを選ぶ人がいる。
How(How many)何をどうやるか?
仕事はやりたくない仕事をしていたら、やりたい仕事をできるようになった。
宝島社の編集者に林先生はテレビに出る前に発掘された。
2012年に、「いつやるか?今でしょ!」という本を発行した。
書きたくなかったけれど、プロの編集者に依頼されたから書いた。
続編も書いて二冊で自己啓発本異例の100万部を売り上げた。
プロの編集者から、貢献いただいたので好きな本を書いて欲しいと言われたので、満を辞して
「すし、うなぎ、てんぷら」という本を出したら全く売れなかった
Howのポイント。
相手に合わせるの大事。喋る速度は相手の理解の速度。話す順序。筋道も大事。
メール長い人には長く。短い人には短く。
尾括をうまく使う。
頭括型・尾括型・双括型で書く | 中学からの作文・論文
尾括で、相手に結論を言わせると、伝わってると言える
論理的思考力を鍛えるのは大人では難しい。
生徒の顔をしっかり見れるか。顧客の顔を見れるか。
◆まとめ
相手をよく見てどんなコミュニケーションをとりたがっているか観察するのが大事。
「話術は技術」
ただし、根本的なことが抜けている。人との関わり方。丁寧な関わり方をする中で話術や技術が輝く。
普段から人との関わり方を大事にするのが大事。
第17回 Office 365勉強会に潜入してみた。
Advent Calendar はやくも2回目登壇です。今日は都合よく、Japan Office365 Users Groupの第17回勉強会がありますので、勉強会のレポートを簡単に書いてみようかと思います。
第17回 Office 365 勉強会 情報
日時:2016年12月3日(土) 12:30受付開始 13:00開始
場所:日本マイクロソフト 品川本社(SGT)31F/セミナールーム C+D
定員:70名
会場協力:Microsoft Community Ring事務局
参加費用:お菓子代 500円
Twitterハッシュタグ: #o365jp
ハッシュタグを追うのに tweet-search-stream を見ると便利です。
スケジュール
発表順序や持ち時間については現在調整中です
※セッション順番は変更になる可能性があります
2:30~ | 受付開始 | |
13:00-13:10 | あいさつ&諸注意 | |
13:20-14:00 | 意外と知らない最近のExchange Online | 渡辺元気/NTTコミュニケーションズ株式会社/Microsoft MVP for Office Servers and Services |
14:10-14:50 | Outlook を使ってみた | 太田 浩史/株式会社内田洋行/Microsoft MVP for Office Servers and Services |
15:00-16:00 | 休憩&お菓子タイム&ライトニングトーク | Exchange Online 関連製品を扱ってるベンダーさんTL募集中です! |
16:10-16:50 | Office 365をセキュアに | 佐久間 旭/日本ビジネスシステムズ株式会社/Microsoft MVP for Office Servers and Services |
17:00-17:40 | 目代昌幸/株式会社ソノリテ/Office365勉強会/Microsoft MVP for Office Servers and Services | |
17:45 | クロージング・解散 | 全員 |
セッション概要
Groups Teams ヤバイ!
最初はGroupsの話をしようと思ったのですが、Teamsが出てきたじゃないですか。こちらのお話をしようと思います。
意外と知らない最近のExchange Online
Office 365をセキュアに
基本はMessageEncryptionとIntuneのアクセス制御をメインにお話する予定です
Outlook を使ってみた
いつも使っている Outlook をあらためて使ってみた話をします。
参加費
運営費+500円 おやつ代として受付にていただきます。
実際の勉強会の風景(登壇者の許諾得ております)
あまりOffice 365勉強会の参加レポート出ていないのでざっくりと雰囲気を画像付きでご紹介します。
まず本日の第一セッション。Office 365で情報調べていたらたどり着いたことがあるであろう日々徒然の中の人でもある @genkiwさん
Exchangeのオンプレミスとクラウドサービスとの比較を交えて最新情報までを網羅したセッションでした。
目代さんが少しカメラ目線!
続いて、SharePointの開発ネタから各種Tipsまで取り扱いをされている太田さんのOutlook使ってみたセッション。
残念ながらおやつ買いに言っていて聞けなかった。。。
今日のおやつはコチラ!!!
参加者の方から、今日は男性が多いので、おにぎりとかいいんじゃない?というアドバイスを受けて、高級なおにぎりとチーズのおやつ。
参加者!?からこんなコメントもいただいております。
おやつおいしい #o365jp pic.twitter.com/3NdH98t9dX
— Office365おじさん (@mokudai) 2016年12月3日
勉強会のおやつがまさかの天むす。でもおいしい😋 #o365jp pic.twitter.com/vWIdK4fUtU
— Yohei Terada (@hogenas) 2016年12月3日
おにぎりは意外とありな模様。
夕焼けもきれいでした。
最後はJapan Offie 365 Users Group主催の目代さんのセッション
Satyaさんが発表したことで、Microsoftの本気具合がうかがえるMicrosoft Teamsについて具体的な例を交えてどう付き合っていくか、Groupsとの差別化について発表がありました。
勉強会申し込みページであると同時にまとめページになってますので、
講師の方のスライドや、Togetterまとめなどは下記から参照してみてください。
次回のOffice 365勉強会はおそらく2017年2月頃開催になるはずです。
今回不参加だった方も是非、次回ご参加いただければと思います。
おやつ美味しいですよ!!!!!
Microsoft Teamsが随時更新されている模様 楽しいアニメーション イメージって使いどころに悩む。
昨日、突如Botが追加されたのが気になって、管理者の設定画面確認してみましたが、メッセージングとボットが新しく追加されていました。
参考までに既定の設定
- 会話に楽しいアニメーションイメージを追加する オフ
- コンテンツの規制 中
- ボット オン
アニメーションイメージがよく分からなかったのですが、アプリ上ではまだ来ていないようで、ブラウザからアクセスすると出てきました。
Facebook Messengerとかでも出て来るあの動く使いどころが全く分からないアニメーションイメージでした。
コンテンツ規制はよくわからない。隠語とか放送禁止用語とかアダルトワードかな?誰に対して試せばいいんだ…そうだ。Botか!!!
と思いましたが、何も規制されてなかった。。。謎い。
うーん。増えるのはいいけれどなかなか使いどころが思い浮かばないなぁ。
本投稿について特にオチ等はありませんのでご了承ください。
Microsoft Teamsを一部で社内展開して感じた事
Advent Calendar の時期になりました。
1日目という事で、こんだけ緩くても良いという見本にしようかと思います。
タイトル通り、所感です。
Microsoft Teamsって何??
先月こんなの投稿してます。
Microsoft Teamsについてこんな風に言及してます。
すっげーざっくり言ってしまうとMicrosoft版Slackという感じかな? URLはこちら https://teams.microsoft.com/
Microsoft Teamsリリース!とりあえず既存GroupsのTeams追加とクライアントアプリインストールまで - naoki0311's diary
今もそれについて所感は変わってないんですが、約1か月間どのように社内展開したのか書いてみたいと思います。
どういう風に社内展開したの?
弊社の社員のプロフィールはこんな感じです。
- パッケージベンダー 兼 SIer(開発チームと営業チームと導入チームがある)
- 少しでも業務を楽にしたくて意欲的な社員と、
慣れているツールだけで運用を回したい社員が混在している
(各部に一人は前者がいる) - 外部サービスを積極的に利用しているメンバーはほぼ居ない
(Slack/Trello/Github/Google Drive/Dropbox等も使用している) - Office 365管理者は私と他に数名
- Office 365の最新機能展開は主に私が実施
このような環境においてどうやって最新ツールを展開するべきか
最近のMicrosoftのサービスはマニュアル見るよりも触ればわかる。百聞は一見に如かずパターンが多いと思ってるので、会社のテナントでTeamsが使えるようになったのを確認したのち、Office 365管理者と意欲的な若手、各部のキーマンをTeamsに招待し、簡単な説明をして利用してもらいました。
キーマンを通じて展開してどうなった?
Slack触れた事がある社員は1名だけで、それ以外の10名ほどは初体験でしたが、チャンネルの概念、タブの追加、コネクタの活用等を説明したらすぐに理解し活用開始してました。
社内でヒアリングしたところ下記が特にウケがよかったようです。
Skype for Businessだけではオフラインの時メッセージを送れず、会社携帯のLINEにメッセージを送っていたが、Teamsを使うとオフラインでもスマホアプリで確認できるので良い
- チャンネル毎に話題を切り替えられるのが思いのほか便利
- Plannerをタブで作っても、通常のPlannerと連動して表示されないのが残念
(現在UserVoiceでフィードバック多数寄せられてるので改修待ち) - Web会議がSkype for Businessよりこなれてる!
- 少しアプリもっさりしてる(Previewだからだと信じたい)
- Webでも、アプリでも、スマホアプリでも見れるのは良い
- ブックマーク機能意外と便利
- 検索がかなり便利
- OneDriveの容量が心配
- SharePointのライブラリ連携が少しイケてない(ファイルやり取りもっと楽にしたい)
色々な意見が出てますが、意外と好(高)評価らしく、一か月たってユーザーが確実に増えてきてます。
Microsoft TeamsのフィードバックはTeams左下のご意見のところから送れます。
Public Preview: Hot (1517 ideas) – Customer Feedback for Microsoft
使用する中で不便だと感じたら積極的にフィードバック送りましょう!
少しずつ使いやすいサービスに成長していくはずです。
Office 365の社内展開はどうするのが良い?
私見ですが、全部整えて一斉配信ももちろん大事ですが、最近のOffice 365アップデートを考えると管理者が疲弊してしまうのかな?って気もしてます。
専業で管理者だけで来ていると良いと思うのですが、Office 365のメリットの一つは片手間でも管理できるほど管理サポートができている点もあると思ってます。
そのため、兼業の方にとって肩に力を入れずに展開するには、私はこれが重要だと思います。
社内インフルエンサーの発掘と情報共有並びに展開
ベンチャーだったり少数精鋭の企業であれば全員一気にやりやすいんですが、中小~大企業となるととても難しい話になっていくんですよね。その場合、自分以外のインフルエンサーを見つけてドキュメントなり展開方法なりを一緒に模索していくって言うのが現実的かつ、新しい便利なサービスを自然に取り込む方法なのかと思案してます。
その他
今日これを書いてる最中に突如T-BotとかいうBotが追加され、話しかけられました。
↑ブラウザ上で突然声かけられてビビったやり取りの図(コメントに対して回答していない私)
T-Bot(Teams-Bot)ですかね。ヘルプやちょっとしたサポートとしてBot利用はイメージもわきやすくていい感じ!
ただ、全部英語なの。。。?と思ってたんですが、アプリで見てみると…
ですよねー。
勉強会のお知らせ
今週末12月3日にOffice 365勉強会が日本マイクロソフト 品川本社で開催されます!
Exchange !!というサブタイトルにあるように、Exchangeについてがっつり勉強する機会ですので、関東近郊の方はふるってご参加ください。
勉強会告知も入れてしまいましたが、以上が1日目の投稿です。
あ、Facebookグループになりますが、Office 365コミュニティなどでは積極的な情報交換がされているので未参加で興味がある方は是非ご参加ください。