読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

るろうに剣心が思った以上に良かった!

漫画の実写化は結構批判的な意見が多くある気がします。特に必殺技とか現実離れしている漫画ほどその傾向が顕著にあるのではないでしょうか。私が中学校時代大人気だった、るろうに剣心もその筆頭だったと言えるでしょう。


公式ポスターなどを見た時は、やっぱるろ剣は漫画で止めておくのがよかったんじゃないかなーとか思ってたんですが、劇場公開が近づき特報映像、制作人の方々がCGやワイヤーアクションを可能な限り減らして殺陣に力を入れたというコメントなどを見て興味が湧き見に行ってきました(個人的に佐藤健君は電王時代から好きだったので剣心をどんなふうに演じたのか興味はありました)。


感想として人にお勧めできる位面白い映画だったといえます。以下、面白いと思った部分を3点程列挙してみます。

  • 技名を叫ばない

これ重要だと思うんですよね。漫画においては有というか必須だと思うんですが実写においてはテンポ悪くなったり、急に冷めたりする要因になると思います。龍追閃とか飛天御剣流の技幾つか出てましたが技の補足も無しで殺陣が続き、純粋に殺陣引き込まれました。

  • 飛天御剣流をうまく実写化してる

一対多数の戦いを得意とする実戦本位の殺人剣で、神速。これって漫画ならではの見せ方だと思っていたんですが、神速がいい感じで再現されていました。漫画に登場していた志々雄真実は神速のことを「目にも止まらぬ速さ」と表現していました。目には映るけれど止まらぬ。これをその言葉通りに再現しています。殺陣全てが早すぎて、見えるんだけど気を緩めたら見逃してしまう。その位各アクションは速すぎでした*1

  • 役者陣が意外とあってた

漫画のキャラの濃さをいい感じで表現していました。佐藤健君は剣心の穏やかな部分、冷酷な部分、身のこなしなど十二分に表現できていたと思います。斎藤一江口洋介は正直明治時代よりも幕末の新撰組の方がしっくりきてた。幕末の斎藤一としてはかなりカッコいいです。本編にはなかった「己に向いた刃は、やがてお前を苦しめることになるぞ」という一言は斎藤が実際に言いそうなセリフかつ重みがあってよかったです。鵜堂刃衛の吉川晃司さんはなんていうか渋く狂気が再現されていたのが最高に良かった!!!


なんていうか男のカッコ良さを表現している役者さんが多いんですよねぇ。実写化というだけで敬遠している方多そうですが、るろ剣満足度は高いと思います。原作好きな人にとっても納得できる出来だと思うので映画館はいかないにしろレンタル化された際にでも見てみると好いのではないでしょうか。
個人的に今回のキャストで京都編も見てみたいです。

映画『るろうに剣心 京都大火編/伝説の最期編』公式サイト

*1:一部ワイヤーアクションなどを駆使ししている部分もありますが、そこはあからさますぎてわかりやすいです