IT管理者応援セッション 更新プログラム管理編〜サーバーとクライアントへの更新プログラムの適用〜

順番が違いますが、先ずはWSUSについて!

近年悪意のあるユーザーからの攻撃手法の高度化や攻撃コード開発時間が短くなってきています。
そこで、ユーザーは少しでも早く、確実にWindowsUpdate等の更新プログラムを適用する必要があります。


Microsoftの更新プログラムに限って今は、
  ・OfficeUpdata
  ・WindowsUpdate
  ・DownloadCenter
以上の3種類があります。そしてクライアントはWindowsのみを当てるパターンが殆どでした。

今後の展開としては、上に書いた3種類の更新プログラムが統一化され
  ・MicrosoftUpdateとなります。これとWSUSの導入によりクライアントも全てのパッチを当てる事が出来るようになります。

■じゃあWSUSってなんでしょう?
Windows Server Update Servicesの事でSoftware Update Servicesの後継となっています。


■これは何に使うサービス(ツール)なの???

ズバリ企業向けセキュリティ更新プログラム配布ツールです!家などの1台しかパソコンが無い場所には必要の無い物ですね(´Д`;)ヾ



■必要なシステムは???
  ・サーバー   
    ・Windows2000 SP4以上
  ・サポート対象クライアント 
    ・WindowsServer2003、WindowsXP Pro SP1以上
    ・Windows2000 SP3以上
となってます。

■どんな機能がついてるの???


◆配布プログラムの選択
  ・OSを含むマイクロソフト製品の更新プログラム
  ・重要な更新、デバイスドライバなどの更新プログラム
◆柔軟な配布機能
  ・配布対象マシンのグループ化
  ・更新プログラムの承認機能
  ・更新プログラムの検出頻度の変更
  ・非管理者権限での更新の検出とインストール
◆プログラム配布後の管理
  ・更新プログラム適用状況のレポート
  ・更新プログラムのアンインストール



以上で簡単ですがWSUSの説明とさせて頂きます。
最後まで読んでくださってありがとうございました(*'-')

参考URL
サーバー製品 | マイクロソフト
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