Vistaで開花する「Windowsガジェット」とは?

ガジェットには3種類ある
 ガジェット(Gadget)とは、マイクロソフトによれば、「視覚的な機能とアプリケーションロジックの両方を完備した機能を提供する高度なコンポーネント」のことを言う。言い換えてみれば、小さくビジュアル化されたウィンドウを持った、いわゆるアクセサリ系のアプリケーションの総称だ。


1. Liveガジェット
 Windows Live上に表示するHTTPを介すガジェットだ。ニュースや天気情報などのRSSフィードとともに表示することができる。もちろんWeb上のさまざまなサービスを利用したマッシュアップによってユニークなガジェットを作り上げることも可能だ。


2. サイドバーガジェット(Vistaガジェット)


 Windows Vistaの「サイドバー」に表示するガジェット。標準では、時計や、RSSフィードを表示するためのサイドバーガジェットが提供されている。Liveガジェットに比べてIE 7のエンジンを基としているため、グラフィカルな表示が可能だ。従来までのデスクトップアクセサリのVista版とでも思えばよいだろう。


3. サイドショーガジェット(Vistaガジェット)


 Windows Vistaで扱うデバイス「補助ディスプレイ」(補助パネル)に表示するためのガジェットだ。




2と3の区別が出来る人はあまり居ないかもしれませんねぇ。。。3番目は主にノートPC等に付随しているサブ液晶画面を利用して、PCにメイン電源を入れなくとも利用が出来るがジェットと言う扱いだと思います。1番目のLiveガジェットはAtlas CTPにテンプレートが付随していたのですが、βには付随していませんでした。RC等で復活するかもしれませんが、自作も可能だと思うので先ずはじめにLivaガジェットにチャレンジしてみるといいかもしれません。


個人的にガジェットには注目しているので次回のLiveガジェットの記事が楽しみです。

Windows Liveが魅せる次世代マッシュアップ:Vistaで開花する「Windowsガジェット」とは? (1/2) - ITmedia エンタープライズ