仮想マシンを多く使用している場合はForefront Endpoint Protectionがおススメ。

※実際に利用を検討する場合は自分でちゃんと調べてくださいね。以下調べて導入を検討している中での個人的感想です。
ウイルスバスターCorp.とか、Nortonとか、McAfee色々企業向けのウイルス対策ソフトがありますた、ほとんどがOS毎にライセンスが必要なんですよね。となると、仮想マシンが多くある場合は意外と高くつきます。そんな時はForefront Endpoint Protectionを検討してみるといいかもしれません。統合管理のためには(レポートやクライアント端末で出たアラームを通知するには)System Center Configuration Managerが必要になりますので、初年度は高くなりますが、以下のメリットがあります。

  • ライセンスはデバイスごとか、ユーザー単位かを選択できる
  • Forefront Client Securityにダウングレードして使用できる

セキュリティ自体は結構強固なはずなんですけど、それを記載しているページが見つけれませんでした…
Forefront Client Securityでも検知フィルター?の多層化はウリにしてたはずなんだけどなぁ。製品概要にのせておいた方が良いと思うんだけど…

と、まぁそれはさておき、ユーザー単位で付くという事は、例えばマルチブート環境や、クライアント端末上の仮想化端末に対しても1ライセンスで済みます*1
他にもレポーティング機能さえ削ってもいいのであればForefront Client Securityにダウングレードして使用できます。これが何を指すのかというと、Windows 2000端末上のセキュリティ対策に使えるわけです。エンドユーザーで仮装化云々や一人で複数台を…という展開はなさそうですが、IT企業ならForefront Endpoint Protection良いんじゃないでしょうか。

Forefront | 定義更新ファイル、セキュリティ、サポート | TechNet

*1:ただし、サーバーに関してはデバイスの数だけライセンスが必要になるので、サーバー管理者一人分ですべて…というような美味しい展開にはならない