Forefront Endpoint Protection単体はパッケージと同じイメージ
※実際に利用を検討する場合は自分でちゃんと調べてくださいね。以下調べて導入を検討している中での個人的感想です。
Forefront Endpoint Protectionはぶっちゃけるとサーバー側でレポートの表示やウイルス検知などの際にユーザーに通知が行きません。単純に市販のウイルスバスターやNortonなどの製品をインストールしている状態と同じで、個々の環境のみをセキュアに保ちます。
それなら業務で使えない。と判断されそうですが、レポート機能はすべてSystem Center Configuration Managerに譲っているようです。ようは、System Center Configuration Managerの導入もほぼ必須。
なんか高そう…と感じる方も居るかもしれませんので、ここでForefront Endpoint Protectionの価格について。
基本的に1ユーザー年間で…というウイルス対策ソフトにありがちな価格で言うと、大体1,250円位で購入できます。ウイルスバスター Corp.は去年の段階1ライセンスで3,500円位だったかな*1。単純に1年間2,000円近くのコスト削減が見込まれます(System Center Configuration Managerを導入する初年度は間違いなくウイルスバスターより高くはつきます…)。2年、3年と運用していく中で人数次第では十分にペイできる価格では無いでしょうか。
私的Forefrontの優位点は以下の通り
- Windows 2000対策もできる
- ユーザー単位なので仮想端末も含めてセキュアに管理する際にはコスト削減が見込める
- 年間費用はウイルスバスターよりも半額以下で安い(初年度はSCCM入れるため高くなる…)
もちっと、他のメーカーのウイルス対策ソフトなども見て検討してみたいと思います。ではでは。
*1:勿論ディスカウント聞いたりするとは思うので参考価格程度に…