System Center Data Protection Managerインストールでハマった

社内使用ライセンスがありましたので、System Center 2012 Datacenter構築してたんですよ。
System Center Virtual Machine Manager(SCVMM)はものすごくあっさり入ったので、先にバックアップソリューションであるSystem Center Data Protection Manager(SCDPM)をインストールしてやれ!!!と思ってSCVMMと同じノリでインストールを試行したらハマりました。
ハマったのはSQL Serverの設定側…

事前にSQL Server 2012をインストールしていた…

SCDPMのインストーラーは何も気にせずに進めているとSQL Server 2008 R2 Expressをインストールしてくれます。SQL Server 2012入れてたらなんで無視するん!?という感じです。

重要な所は以下の場所。

SQL Server 2012インストールしている場合、”SQL Serverの既存のインスタンスを使用する”にチェックを付けます。

その後、"端末名\インスタンス名"で入力し、現在ログインしているユーザーで設定を進めます。
うん。まずいんだろうけど、今回ドメイン管理者で構築してしまいましたよ…雰囲気的にはBackupUsers所属のユーザーとかで構築したほうが良さそう。

SQL Serverのサービスアカウントも変更の必要あり

特に考えずにSQL Serverインストールしていると、基本的にNT Service\とか、NT Authority\とかのユーザーが作られてそうですが、ここも現在ログインしているユーザーで設定する必要があります。

結論

インストールにあたりSCDPMのインストールウィザード弄るよりもSQL Serverの設定弄る時間の方が多くかかりました。